よく食べ物の話を聞かれます。
これは食べた方が良いですか？
これはあまり摂らない方が良いですよね？
牛乳ってどうなんですか？
煙草・酒は良くないですよね？
などなど、、、、、
食品の栄養素、それぞれの季節の旬なもの、身体を温める・冷やす食品、調理法、食べるタイミング等の摂取方法、
有毒性物質、発癌性物質、添加物と保存料、増粘剤、合成甘味料を代表とした代替栄養素、
この辺は本当にしっかり調べればいくらでも出てきます。ネットでもひとまずは十分です。
調べる量が増えれば自然と深い話に辿り着くでしょう。
(※コツは自分が信じたいものを疑い続けることです)
(※もちろんお答えしますので安心してください😊)
しかし、
そもそも食とはそのようなものだったのでしょうか。
確かに物理的にはただの栄養を摂る行為なのかもしれません。
ただ、それだったら極端に言えば調理も必要なくなってしまうかもしれません。
完全栄養食なるものを食べ続ければ良いでしょう。
本当にそうなのでしょうか？
食の本質は”分かち合うこと”です。
食とは生きることです。
明日を生きるために食べる。
泣いていようが怒っていようがお腹は減ります。
それでも生きていく。
生きていく先に幸も不幸もありますが、それを余す事なく全うしていく。
それを誰かと分かち合えるのが食事です。
この当たり前のようで有難い事が、日々日常にあることに改めて感謝します。
たとえどんなに粗悪でジャンクで栄養素の無いものでも、返って健康を損ねてしまうようなものでも、愛する人や気の知れた仲間と食べれば喜びに変わります。
食とは生きる事への感謝と喜びです。
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